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活用事例

昭和大学藤が丘病院

薬剤鑑別と持参薬管理表作成の時間が半減!
時間の有効活用に意義を見いだす
ジェネリックの普及でいつの間にか知らない薬が増えている

鷲見先生

鷲見先生は、「医薬品情報の電子化によって今まで以上に患者さんに近い立場で薬に関する情報提供ができるようになり、医療サービスの充実に繋がっていく」と語る。

昭和大学藤が丘病院が2年前にJUS D.I.を導入したのは、以前から使っていたオーダリングのDIツールが、データの更新頻度が少ない上に文字化けが多く、検索精度も低いために適切な薬が絞り込めないなどの問題があったためだ。
薬剤部課長を務める鷲見先生は、薬剤情報の電子化は必要不可欠と考え、以前は個人的にPDA(情報携帯端末)に医薬品集のデータを入れ管理をしていた。しかし、最も大切な情報更新には、手間がかかって苦労していたところ、JUS D.I.の自動更新機能を知り、導入を決断した。「以前は10個の薬を見れば7個は何かが分かっていましたが、最近はジェネリックも加わって、経験則だけで判断するのが難しくなってきました。ケアレスミスを防ぐためにも薬剤情報の確認は不可欠で、その点、JUS D.I.は最近、持参薬で増えているこのジェネリックの情報もきちんと網羅しているので安心です。しかもJUS D.I.は情報量が増えても自動更新機能のおかげでデータメンテナンスに余分な労力が掛からないのがいいですね」と鷲見先生は語る。

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JUS D.I.の導入で鑑別作業の時間が約半分に短縮

田中先生

「今後、多くの病院がJUS D.I.のようなシステムを採用すれば情報共有化が簡単になり、医療全体の底上げに繋がる」と田中先生は語る。

薬剤部主任の田中先生は、薬剤鑑別をJUS D.I.を使用した場合と書籍を使用した場合との比較調査を行った。その結果、書籍を使用したグループでは平均約30分だったが、JUS D.I.を使用したグループでは平均約15分だった。(第16回日本医療薬学会年会,金沢,2006)JUS D.I.の導入により業務効率が進むことを裏付ける結果が出た。「インターネット上には無料の医薬品情報はたくさんありますが、それが院内採用薬に含まれているかの区別は別途調べなければなりません。また、様々な理由で、既存の薬の代替薬を探す場合がありますが、そういった作業もJUS D.I.のおかげで調べやすくなりました。DI業務を行う上で、医薬品情報の電子化は必要不可欠です」と田中先生は語る。

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独自の禁忌薬のしおり作成など、患者さんへの情報提供にも活用

禁忌薬のしおり

神経内科を担当する鷲見先生が、薬の服用ミスを防ぐため、重症筋無力症の患者さんに渡している禁忌薬のしおり。

藤が丘病院では、JUS D.I.導入により医薬品情報に関わる業務の効率化を進めるとともに、従来では手掛けることができなかった患者さん向けのサービスを実施している。神経内科を担当する鷲見先生は、重症筋無力症の患者さんのために、JUS D.I.のデータを活用した禁忌薬のしおりを独自に作成し、投薬の際、患者さんに渡している。「JUS D.I.のような便利な道具がなければ、ここまで患者さんに対して細やかな対応はできなかったかもしれません。」と鷲見先生はJUS D.I.によって、業務の効率化だけでなく、患者さんへの独自サービスが充実出来たことをメリットとして上げる。

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経費削減だけでなく、薬剤師の仕事の質が変わる

電子化が進んだ結果、分厚い医薬品集は不要になり、医薬品に関する専門書の購入頻度も減った。

藤が丘病院では、多い時でDI専任薬剤師が5人も在籍していた。4年に1度の院内医薬品集の作成と2ヵ月に1度の薬事委員会用の資料作成、そして日々の添付文書改訂対応などに追われると、それでも負担は決して軽くはなかった。経費面においても、当時医薬品集作成に1回当たり5~600万円、追捕版で毎回 100万円以上かかっていたというが、JUS D.I.導入後はそれらのコストは削減され、また他の合理化努力も重なり現在は薬剤師4人がDI業務と病棟業務を兼務する態勢になっている。だがJUS D.I.が果たした役割はコスト削減だけではない。田中先生が注目するのは業務の質の変化だ。「以前は薬局外で医薬品情報を入手したり、薬剤鑑別を行うことは出来ませんでしたが、JUS D.I.よって病棟ででも全ての薬剤師が医薬品に関する情報提供を行うことができるようになりました」。特に意義を感じるのは「薬剤師が病棟で患者さんに接する機会が増え、患者さん個々により踏み込んだ薬の情報を医師や看護師に提供出来るようにもなった点です」と語る。また、薬剤師の将来像について田中先生は、多くの施設で情報環境が整った後、当然その先に問われるのは「薬剤師が情報をどのように仕事に活かしていけるか」だと考えている。藤が丘病院では昭和大学の大学院生にもJUS D.I.を臨床実習の場で積極的に使わせており、学生の理解も早いという。業務の変化を踏まえ、これから求められる「あるべき薬剤師の将来像」を視野に日々指導が行われているのである。

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昭和大学藤が丘病院
病院概要
名称:
昭和大学藤が丘病院
住所:
神奈川県横浜市青葉区藤が丘1-30
Webサイト:
http://www.showa-university-fujigaoka.gr.jp/
システム開発・導入:
日本ユースウェアシステム(東京・品川)
総販売元:
スズケン

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